あひるのば〜

♪お幼なじみの〜・・・
アヒルはこの商売人の街と言われるところに
生まれ育ち、小学生からみんな大半が商売人の息子、娘
の中で育つ。
しかし、意外と住んでるところは派手だが意外と厳しく
地味に目立たぬようにと各自が育てられた街だ。
なぜなら商売にいらない噂が立つのは私たちの親の世代は
嫌うから・・
友達もあの子はいいけど、この子はだめ・・　とか・・。

ありがたいことに私はサウンドをしてから
今まで社会人になって付き合いもしなかった同級生たちが
寄ってくれたりする。
でも20代じゃないから、各々立場もありわかった上で
来てくれているのだから、私は何を求められてるか
長く水商売していれば一目瞭然。
プライベートで呼び捨てにしても一歩店に入ったら
お客さん。
立てなきゃ・・でもそれだけじゃない。
立ててもらうのはクラブで十分だし、
そう、学生時代の話をおかしく楽しく話せってことみたい・・
それでもありがたい話や。
ん・・南で飲んだり働いたりした人なら大方の人は一度は
食べに行ったことのある周防町にある浜酢（食堂）だ。
そこは小学校からの同級生で畳屋町、周防町の一角
大半はそこの友達の親の土地だったが・・
時代は凄いな、今はあれほどしかないが、あれほどと言っても
凄い土地だ。
26年ぶりに再会！！
なんとまあ、よく喋るようになってしまって・・
私たちが小学校の5年せいのときだった、
｢M本は、何がしたの？｣と聞かれた、私は丁度Aを狙えがやっていて
テニスがしたいと・・いったら、あっそ！！
それだけ・・
あくる朝、家の玄関にはラケットが1本。
びっくり・・母にすぐに伝えたところ、えらいケンマク！！
母は早速返しに行きなぜ怒った理由を私に言った。
子供がこんな高価なものもらうなんて当時何千円って
大きなお金と私も納得。
母はそんなお金のことを心配したのと、非常識な部分に
不安を隠せなかったのと思う。
しかし、彼らはおこずかいが、半端じゃなかったことに
もうひとつ母は仰天。
子供にそんなお金を持たしてる事に疑問を感じ、しばらく
遊んだらだめと言われた。
今、思うと彼らは普通なんだと。
まあ、彼の初恋が私と言うことにびっくり。
そんな派手じゃなかった彼は　えらく変わりよう。
頑張って土地を生かして街が賑やかになるよう先頭たって頑張って欲しいと心から思った。