わざと言った。
東京に今日行くと・・
やっと重い口を開いた。
ここまで根回ししないと言えないのか!!
呆れてしまった・
私は随分前から部屋に行ったときにすでに知っていた。
下手なうそだと・・
Yさん、東京に行ってもいいがホテルに泊まろうだって・・
なんで私がホテルなん?
部屋の鍵をMに渡してるから部屋にいるんだって・・
それは私も予想外でブチぎれた。
どういうこと?
どうでもいいけどあの部屋には入れないで・
何も知らずに嫁のモノと思い込んで使っていたものあるんだろうな?
と思うと煮えくり返った。
付き合う付き合わないは別としてすぐに
鍵は返してもらって。
じゃなければ、私たちのこと言うよ・・言う。
暫くして今夜の東京での仕事など出来るわけがない・・
今夜は何も言わず私のそばにいて抱いて・・と言うが
私も愚かなもんだ・・・
仕事も休んだ、これが最後なんだな・・と思うと
切ない気持ちで崩れていく足元を必死に
自分で支えた。
裸で沈黙のまま・・本となら深い眠りなのに・・
お互いがピリピリしてる・・
はじめて言った・・
電話がなった。すぐに美里だと・・
電話をとりあげて今はとらないで。
こんなこと初めて言う。
食事が住んで部屋まで着いたら、電話したいんやろ?と
声をかけた。
かけたらあがってきて、私の部屋からは掛けないで
と言って先にあがる・・
何分かして、頭にくる。
気を使ってあげたんだから考えて電話すればいいのに
15分以上も喋る無神経な二人・・
下にいってもんく言いかけたら終わったみたいで
一言言ってしまった、
今日がどんな思いで私がいるかわかってるんやったら
もっと気をつかってよ。
気分良くここまで、そんな話には触れずに
お互いがあたりさわりのない話をして帰宅したのに、
寂しいやろうと思うから電話すれば?と言ったんだから
配慮があってもいいじゃないのかな?
まあ彼はひたすら謝ってはくれたけどそんなこと
どうでもいいねん・・
この二ヶ月訳を言ってくれない彼のためにどれ程
苦しんだだろう・・きっと知らないんだよね。
電話を切る、日曜に電話をとらない・・
わかることをなぜ黙っていたんだろうか・・
連休に確信した私は答えが見えていた。
内平野町のマンションで上と下で暮らしてましたよね。良かったら、連絡を下さい。Facebookで、美香ちゃんを見つけました。